はじめに:『知の考古学』の読書会

 このブログは都内の大学生の勉強会の記録を垂れ流しにするものであります。

 この夏は、ミシェル・フーコーの『知の考古学』(慎改康之訳、河出書房新社、2012年)の読書会をしており、その記録が中心となります。

 現在の勉強会のスタイルは、毎回15ページずつと短い範囲を指定し、音読してワイワイ見当する、というものです。

 この記録では、フーコーが何を言っていたのか、どのような議論が出たのか、ということが中心になります。それではよろしくお願いします。